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ザ・フルートカルテットのブログ

山形で...パート3


次の日は8時半に集合しろと言う。

やれやれ朝から本番か〜。

ボクらは午前中から人前で吹く体に生まれていないのに。。。

「え〜、15分ほどハイキングをしてもらいまして(ナントカ)神木の前で演奏
していただきます」と主催者。

(げっ、なんか歩くとは聞いてたけどハイキング?)。

ボクは自宅から本番靴、女性にはヒールの高いサンダルの方もおられる。

まっ、天気もいいし行くか。

バスで行けるとこまで行って、「ここから歩いて下さ〜い」と指を差した方を見
ると...

傾斜角30度の完全なる山道であった。

これ登山じゃん!!!

今回、金管五重奏もいっしょだったんだけど10人全員が「え〜〜〜!!!」で
ある。

朝9時に登山!

しかも本番前に。

ギャラを放棄してマジで帰ろうかと思ったが、そうもゆかずシブシブ歩く。

歩いてみると道が森林の影になって乾いておらず、ジュルジュル!最悪でござ
る。

チューバの彼は10k gオーバーの楽器を背負って黙々と歩いておった(たぶん
口をきく気力がなかったのであろう)。

15分どころか30分かかって到着、汗だくだ。

ところが今度はそこで1時間待たされ、汗が冷え寒くなってくる(だったら集合
9時半でええやろー!)。

そして崖っぷちに何やら六畳ほどの板が設置されている。

「まさかあれがステージじゃないよな〜」と思いつつ聞いてみると、「ステージ
です」と笑顔でのお答え。

ガビ〜〜ン!!!

5人ギリギリのスペースしかなく、落ちたら命はないようだ。

だが今さら文句を言ったところでどうにかなるわけではない。

よし、今回の仕事はなんかの罰ゲームだと思おう。

罰ゲームなんだ...罰ゲームなんだ...

なんとか無事終わり(たくさんの人が聴きに来てましたよ)下山。

メンバーが誰一人として転ばなかったのは奇跡である。

『無事生還した事を喜びあう』仕事は初めてであった。

素敵な思い出をありがとう。




          柴田 勲
2007年06月23日(土) No.547 (未分類)

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