2008年09月22日 杉並公会堂
2007年11月24日 杉並公会堂
2006年12月19日 四谷区民ホール
2005年11月 1日 四谷区民ホール
2004年10月13日 四谷区民ホール
2003年10月27日 四谷区民ホール
2002年9月26日 四谷区民ホール
2001年10月10日 JTアートホール「アフィニス・アンサンブル・セレクション」
2000年10月10日 四谷区民ホール

2001年10月10日 JTアートホール「アフィニス・アンサンブル・セレクション」
プログラム
ベルトミュー:猫
 1.ペルシャン・ブルー 2.ピューマ 3.シャム 4.山猫 5.ペルシャ猫

ボザ:夏山の一日
  1.パストラール 2.急流の淵にて 3.森の詩 4.ロンド
 〜 休憩 〜
グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」
 1.プレリュード 2.サラバンド 3.ガヴォット 4.エア 5.リゴードン

サン=サーンス:交響曲第3番より「アダージョ」

ワーグナー:ローエングリンより第3幕への前奏曲


 プログラム原稿:神田寛明
 
 アフィニス・アンサンブル・セレクションに出演するために「よっつのふえ」を結成してから4年が過ぎた。この間に北は東北から南は九州まで数々のコンサートやクリニックを行ってきたし、新世紀を迎えた今年、「The FluteQuartet」と名前を改め、2枚目のCD「猫」(MM-1108)をリリースすることが出来た。

 結成当初はこれほど精力的に活動することになるとは思っていなかった。まして年一回のコンサート開催、さらにはCDを作ることになるとは自分でも驚いている。だがメンバーの「不思議な情熱」は現在も衰えることはなく、各自がますます多忙を極める中ヨタヨタとではあるが活動を続けている。ただ一つ残念に思うのは、最近練習後4人で杯を傾ける機会がめっきり少なくなったことだろうか。

 これまでの4年間で「よっつのふえ=The Flute Quartet」のスタイルがそれなりに確立されたと思う。すなわち「メンバー自らによるアレンジ作品」をメインに据えたプログラムである。そしてもう一つ、これは実際にコンサートに足を運んでいただかなくてはわからないのだが「ステージでのトーク(解説と漫談??)」である。実はこの二つはやむを得ず、しょーがなく、マジそれ、といった具合に始まり定着したものなのである。したがって以下の解説文(?)も必要ないのだが、しゃべり忘れるかもしれないので少しだけ書いてしまう。

 プログラム前半はオリジナルの作品から。フルート・カルテット定番中の定番を2曲。

 CDのタイトルにもなった「猫(CHATS)」はマルク・ベルトミュー(1906-1991)1969年の作品。20世紀後半のフランスは、メシアンやブーレーズなどが最先端の作曲技法を生み出した反面、ベルトミュー、ボザ、ダマーズなど調性やメロディーを大切にし、クラシカルなスタイルにこだわった作曲家が重要な作品を残している。「ペルシャン・ブルー」「ピューマ」「シャム」「山猫」「ペルシャ猫」の5匹がころがったり、走ったり、じゃれたりしている。

 ウジェーヌ・ボザ(1905-1991)の作品は、本当はCDに収録されている「3つの小品(1979)」を演奏したかったのだが、この曲は99年のコンサートですでに演奏してしまったので、本日は一番有名な「夏山の一日」(1953)を。4楽章構成。なお、チラシには「夏山の一夜」と書いてあるが、ワタクシの間違いです。
昼の部もあります。ごめんなさい。
 
 プログラム後半はCDにも収録されているアレンジ作品から。

 グリーグの「ホルベアの時代から」は元は弦楽合奏曲。数年前、ある室内オーケストラのコンサートで自分の出番を待ちながら舞台袖でこの曲を聴き、カッコイイなぁ、これやりたいなぁ、と思いすぐさま作ってしまった。我々が「タッタカ」と呼んでいるプレリュードはこれまでに何度も演奏しているのだが、本日は初めて全5楽章を一気に御披露する。したがって世界初演割合5分の4。

 パイプオルガンとフルートは発音原理が同じで音が似ていることから、オルガン曲をフルートアンサンブルに編曲したものは数多く存在する。このサン=サーンスの交響曲第3番も、いわゆる第4部(オルガンのハ長調の和音が響き渡るところ)などがフルートオーケストラに編曲されているが、我々はあえて4人だけで一番美しく、体力的に非常に厳しい第2部のアダージョに挑戦する。次の曲が(曲が曲だけに)ちょっと心配。

 ワーグナーの「ローエングリン」、この曲はとにかくカッコイイ、誰でも知っているというこれまた単純な選択である。このように第一印象で選んだ曲は編曲作業も快調に進むもので、この曲をはじめ「シェエラザード」「ドボ8」などはいずれも1日で完成している。このアレンジには実は二種類あり、延々と続く3連符の一番高い音が途切れないように、数小節おきに交代する(そして目立たない低い音域でブレスをする)「カルテット版」で本日は演奏する。
2008年09月22日 杉並公会堂
2007年11月24日 杉並公会堂
2006年12月19日 四谷区民ホール
2005年11月 1日 四谷区民ホール
2004年10月13日 四谷区民ホール
2003年10月27日 四谷区民ホール
2002年9月26日 四谷区民ホール
2001年10月10日 JTアートホール「アフィニス・アンサンブル・セレクション」
2000年10月10日 四谷区民ホール



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