いままでお寄せいただいた質問にメンバーがお答えするコーナーです。
フルートについて、アンサンブルについて、メンバーのことについて、編曲のことについてなど、多くの質問を随時募集しています。

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(投稿していただいた質問です)
Q
初めまして。フルート歴8年目の音楽の専門学校に通っているものです。私は、学校でオーケストラの演奏会に出ているうちに将来オーケストラ奏者になりたいと思いました。そこで、いろいろな方に相談するとプロの演奏家になりたいのなら音大に入りなおしたほうが良いと言われます。演奏面には関係なく、プロなら最低音大は卒業しておかないと...ということなのでしょうか?来年3月で専門学校を卒業するのでこの先どうするかとても悩んでいます。お忙しいとは思いますが、ご回答宜しくお願いいたします。  Sさんより
A
ちなみに僕は音大中退です。3年なりたてにオケのオーディションに受かってしまったから大学は辞めました。卒業しなければダメという事もありませんし、しっかりした教育を受けていれば音大でなければダメという事もありませんが、プロオーケストラのオーディションに受かるためには運と実力と笛の魅力が必要です。1つの席にフリーのプロや音大卒業生や留学からの帰国者などが100人位受けに来ます。そしてプロオーケストラは全国的にみても年に何回もオーディションがあるわけではありません。ただ、一つ、音大に行けば自分のレヴェルも分かるし、夢を実現するための環境は専門学校よりは揃っている様に思います。
 (相澤政宏)
プロのオケマンには2種類ある。一つは正社員(ワシらのこと)、もう一つは「トラ」。エキストラすなわち日雇いの助っ人だ。トラの仕事にありつく方法だが、ハローワークに通ってもダメで、これは正社員が一方的に指名するのだ。したがって正社員にあなたのことを知ってもらわなければならない。ワシらはどのようにトラを選ぶのかといえば、業界内の口コミ情報、コンクール上位入賞者、自分の弟子(ほとんどの正社員は音大の講師を兼ねている)などである。トラ候補自身が自分からアピールするチャンスはほとんど無い。また、トラはむやみやたらいろんな人に来てもらうこともなく、優秀でワシらの好み(オケによってかなり違う)に合う数名が「常トラ」として電話帳データに記載されているのだ。 ここまでが実際に選ばれる手順について。その前段階としてオケを吹くための勉強をしなくてはならない。オケマンの中に音大以外の一般大学出身の人がいることは周知のことで、音楽家に資格は必要ないからどこで勉強しても問題ではない。もちろんフルート技術だけでなくアンサンブル実技や他の管弦打鍵盤歌と触れる、作曲科による新作コンサートへの参加など、音楽大学に在籍した方が学びやすいことは事実だ。だが、どこで勉強するかより誰に習うかで判断すべきだろう。あなたが師事したい先生が音大で教えているのなら、そこへ進学するのがいいだろう。
 (神田寛明)
こんにちは?。
結論から言えば、オケに入団するに音大卒が絶対必要な条件か、といえばノーです。ただし、オケの入団試験を受けるにあたって、まず書類選考がありますが、フルートの場合数十人?百人以上の応募があるのが普通で、そのなかには、有力な音大を卒業しただけでなく、著名なコンクールで複数回優勝している人や、すでにプロオケの現場でエキストラ(賛助出演)として経験も実績もある人、あるいはすでに海外でオケに勤務していてそろそろ母国に戻りたい有名プロ、などの人が含まれていたりします。入団試験で百人全員をひとりずつ聴くのは不可能ですので、特に目立った音大を卒業していない場合、目立った賞歴などがないと書類選考のときに落とされてしまう確立が高いでしょう。それを防ぐには著名なコンクールでの賞歴を獲得するというテがあります。
 あとは、音大はソロのフルート演奏の他に、和声、音楽史、ピアノ、歌、ソルフェージュの他、アンサンブル、オーケストラなど総合的に勉強するところです。もし質問者さんの通っている専門学校でそのあたりの勉強が完全にクリアされているのであれば良いのですが、そのあたりの総合能力が低いと、たとえソロがバリバリに吹けたとしても、アンサンブルをするにあたって難しいことになってきます。そのへんは一発勝負の入団試験では見えにくい部分ですから、試験する側としては、実績のある音大卒以外からパッを人を採用するのは、結構なリスクになります。(もっとも、そのために「試用期間」試験合格後の仮採用期間があり、一定期間そのオケで一緒にコンサートをしてみてその後で最終的な採用の判断をくだすことが多いのですが、それにしても試用期間落選=そのオケのコンサートに少なからず傷をつけるということですし、再オーディション、また試用期間・・・の手間と時間的空白を考えるとなるべくリスクはとりたくないものですね)
 もちろんそのへんの不利な条件も、とにかく実力さえあればすべて跳ね返すことはできるのですが、ただ、これは一般的な話になりますが、そもそも音大卒業生は年にフルートだけで数百人以上いるわけですがそのうちプロオーケストラに入れる人は全国でもせいぜい2?3人というところです。現在は、特に不況と予算削減で、オケの入団試験は先延ばしになっていることが多く、著名なコンクールで何回も優勝していたり、プロオケにエキストラの常連として大活躍している人のような強者でもオケのポストがなくて順番待ち(?)をしているのが現状です。その人たちを押しのけてオケのポストをこれから獲得するのは、音大に行くにしろ行かないにしろ、とんでもない難関なのは間違いありません。それをふまえて慎重に決断されることをお薦めします。
 (斎藤和志)



Q
部活動や趣味でフルート歴15年の者です。私は「音がよく鳴るね」と言われることが多いのですが、自分ではただ音が大きく近鳴りしていて、響いているようには思えません。(私の感覚的なものかもしれないので、上手く説明できないのですが…。)響きの厚い音と、よく鳴っている音というのはやはり違うのでしょうか?もし豊かな響きにするための練習方法がありましたら、教えて頂きたいです。よろしくお願いいたします。  Yさんより
A
音そのものだけに着目すれば、楽器が響く、ホールの空間が響く、体が共鳴する。そんなイメージが良いのかなと思います。頑張りすぎず息のスピードが速過ぎない方 が良いのかなと最近思います。
 (相澤政宏)
うーん、思い込みなのかホントにそうなのか、これは客席で聴いてみないとわからない。勿論、自分では出来ないのだが・・・ 豊かな響きのための練習方法は、このコーナーの過去の回答から探しておくれ。一番の、そして唯一の方法はいつも響きのよい大きな空間で練習すること。コンセルトヘボウやムジークフェラインやサントリーなど。また意地悪だけど、コレはホント。家の近所にそういった場所を見つけて下さい。意外とあるはずだ。
 (神田寛明)



Q
フルート歴6年の高3です。私は楽器を下唇に強く押さえつけてしまう癖があります。(特にコンクールなどで緊張すると唇のコントロールがあまりできなくなります)それで、それを改善するためにはどうしたら良いですか。もうひとつは、低音域の音をスタッカートでfで吹くときに、どうしたら太くて艶のある音で吹けますか。そのための良い基礎練習を教えていただきたいです。よろしくお願いします。  Oさんより
A
違和感があると思いますが、楽器を下唇で支えずに、顎で支えては如何ですか?1 ?3o位の範囲でリッププレートを下に当ててみるという事です。音が悪くなったと 感じるかもしれないけど、誰かに聞いてみてもらってください。低音域のスタッカートは難しいですね。音色と言うよりはとにかく楽器を響かすと言 う事を優先させてください。まず、低音域の真っ直ぐの音が出だしから響いているかどうかが大切です。なぜなら短い音は長い音の一部だと思うからです。
 (相澤政宏)
この二つの問題は共通した原因による。太く豊かな音を出すためには唇の穴(アパチュア)が小さくなりすぎないようにする必要がある。特にフォルテを出す時は「鉛筆をくわえる」くらいの穴が唇に開いていなくてはならない(イメージとして、ね)。そうするためには唇に力を入れてはいけないのだが、唇だけでなく身体全体が脱力できるように注意する。つまり楽器を下唇に押さえつけるような力の入れ方をしてはならないのだ。癖を直すのは、その癖をやめること。意地悪な答え方と思うだろうけど、自分自身で「押しつけない、鉛筆」と注意するしかない。基礎練習は、タンギングをしないで「ハッ、ハッ、ハッ」というのを、以前このコーナーで回答しているはず。探しておくれ。
 (神田寛明)



Q
私は、中1で吹奏楽に入ってフルート歴約6か月です。それで、早いテンポのとき指がまわらなくて・・・追いつかないんです。どうしたら素早くキレイに指がまわるようになりますか   Fさんより
A
うーん、始めて6ヵ月でいきなり速くは動かないと思います。でも、今後良い状態で速く回って行くために、良い楽器の持ち方(支え方)をしっかり意識してくださ い。楽器を綺麗に持てないと指もあまりよくまわりません。手に力を入れてキイを握ってませんか?指はのびきったり反り返ったりしてませんか?押さえていない時の指は良い形でキイの近くに居ますか? 指はリラックスして機敏に動かしてください。それから、速いパッセージの時は、いつも音を頭の中で想像していてください。指と一緒に音を意識出来ないと良い指まわりにはなりません。
 (相澤政宏)
キレイな指の形をどんなときも保つこと。キィから指を離した時、すべての指の高さがそろっている、指は軽くカーブを描く、キィを押さえた時にそのカーブのままであること、これが理想。指に余計な力を入れない。速いテンポで指が回らないのは、どのくらいの速度のことかがわからないけれど、まだフルート歴6ヶ月だろ?そんなに焦るな。速さより正確さが重要。
 (神田寛明)



Q
こんにちは!去年まで吹奏楽部でフルートを吹いていて、今は引退して受験勉強に勤しんでいる高3です。N響アワーを見て神田さんのファンになったのがきっかけでここを知り、先日ついに小遣いをはたいてCDを購入し、拝聴しました。 
しょうもない質問で大変申し訳ないのですが、今後、東海地方で演奏会を開催される予定はありますか?東京・大阪に挟まれた中途半端なこの地域では、なかなか演奏会がなくて残念です(涙)いつか生でみなさんの演奏を聴ける日を夢見てます!! 
  Kさんより
A
我々のカルテットで東海地方というのは、フェスティバル等、何かのきっかけで演奏の場に呼ばれない限りなかなか難しいかと思います。但しメンバーはN響、東響、東京フィル、日本フィルのオーケストラメンバーでもあるので、そちらの方面に演奏旅行があった際、是非聴きにいらしてください。
 (相澤政宏)
お小遣いをはたいてくれて、本当にありがとう!その投資が有益になりますように。 N響は毎年名古屋(愛知県立芸術劇場)へお邪魔します。2011年は11月の予定です。その他の愛知県、静岡県にもお邪魔します。THE FLUTE QUARTETは、オファーがあれば行きます。よろしく
 (神田寛明)



Q
小さな吹奏楽団に所属しているアラフィフのおばさんです。フルートを手にしたのは40年も前ですが、趣味で吹いている程度です。(先生はテレビの「フルートとともに」でした)  今度ピッコロで、3オクターヴ目のEから上昇でGES,AS,B,4オクターヴ目のCを繰り返す(8回)ところがある曲を吹かなくてはならなくなりました。(C・ウイリアムス 交響組曲) 速いパッセージなので指を動かすとどうしても軸がぶれてしまって音が出なくなってしまいます。 「できなーい!」と言いたくないので地道に練習しているのですがなかなかうまくいきません。 なにかいい練習方法はないでしょうか?    Nさんより
A
かなり大変なパッセージですね。練習のし過ぎによって耳を悪くしないように気をつけてくださいね。疲れやすいパッセージでもあるので、耳や口が疲れてきたら休んでください!無理せず地道にやるしかないのではないかと思います。一つアドヴァイスとしては、唇の両脇に力が入りすぎると逆効果ですので、息の出口近くの筋肉とお腹の支えのバランスを意識するというイメージが良いかと思います。
 (相澤政宏)
うむむむ、これは「できなーい!」と叫ぶか地道に練習するか、どちらかしかないですね(答えになってない、スミマセン) 指の練習はピッコロではなくフルートで行って下さい。練習するなとは言わないけれど、ピッコロの練習は近所迷惑です。自分自身の耳とアタマを破壊することにもなりかねませんので、ピッコロパートを担当する場合は、指の練習は「大きなフエ」が正しい作法です。ピッコロのお稽古は、美しい中音域を最優先に音色・音程を重視して下さい。
 (神田寛明)



Q
こんにちは。フルート歴3年の学生です。質問なのですが・・・高音域の音を出すとどうしても、うすっぺらい音になってしまい、困っています。しっかりと芯があり、厚みのある音を出すにはどうしたらよいでしょうか?また「響き」という言葉をよく聞くのですが、具体的にどのような音のことをいうのでしょうか?教えてください!!お願いします。   Sさんより
A
うすっぺらい音は、うすっぺらい空気によって作られます。上下の唇の間から空気が出て行くわけですが、平べったい形ではなく丸い形をイメージして下さい。特に高音域をフォルテで吹く場合は思い切って、鉛筆を加えているような丸い穴が唇に開くようにして下さい。響き、はその場所で体感して下さい。「その場所」とはあなたの部屋、学校の教室、コンサートホール、教会、などです。それぞれ違った音が聴こえるはずです。それが具体的なことです。「響き」は主観的なもので定量化は難しいです。あなたがどう感じるか、の問題です。人に言葉で説明できるようにして下さい。
 (神田寛明)
まず「芯」ですが、アパチュア(息の出口の穴こと)を小さくつくり、マウスピースの一点に息を集中することが肝心です。鏡を見て、自分の口の形がどうなっているかよく研究してみましょう。口の周りの筋肉を鍛えるのに、ppで第1オクターブの指使いのまま高いほうの倍音を鳴らす練習が効果的です。たとえば、一番下のドの指使いで、息の量は増やさずppのまま、息の出口を小さくすると息のスピードがあがり、ド>オクターブ上のド>ソ>上のド>ミ>ソ>シ♭・・・とだんだん高い音が出ます。それを綺麗に鳴らせるように練習しますと、口の周りが強化されて、だんだん楽に、力を入れずにアンブシュアを作ることができます。これが次の「響き」にも影響します。 「芯」を息の集中によって作ったら、次は、それを「体の中に共鳴」させましょう!具体的には、口を「オー」という発音と同じように縦に大きく開き、喉や鼻の奥もリラックスさせて、できるだけ大きいスペースを口、喉のなかに作りましょう。力の入った「イー」「ウー」みたいなアンブシュアでは、豊かな響きは得られません。そのスペースに楽器の音が響いて、より豊かな音を響かせることができます。フルートの音作りは、ともすると、外側から見えるアパチュアにだけ気をとられてしまいがちですが、この口の中の話も重要です。さらに、もっと重要なことに呼吸法があります。説明はかなり長?くなってしまいますが、「腹式呼吸」コイツを検索してみましょう。要は、息の音自体を深く、暖かいものにするために、重心の低い呼吸を身につけて、ドッシリとした息使いをできるようにすることです。これは、そういう「やり方のコツ」を見つけるというより、ジックリと何年もかけて体を作っていく作業になります。近道はありませんので、地道にコツコツやることが肝心です。
 (斎藤和志)



Q
はじめまして。フルート歴4年の、高校2年生です。約3週間後にあるアンサンブルコンテストで「夏山の一日」を演奏することになりました。ちなみにT、Wです。いくつか音源を聴き比べてみましたが、FLUTE QARTETの演奏がいちばん素敵で、感動ものでした‥!今、1人ひとりの音が揃わず、(とくに音量)困っています。録音して聞いてみたりしましたが、1stが出ているというか、バランスが良くないようです。太い音、芯のある音色はどうやってつくればいいのでしょうか。また、この曲について、気をつけたら良いことなどあれば教えて頂きたいです。   Mさんより
A
いろいろなCDを聴き比べることはとても勉強になります。バランスに関しては、録音はマイクのセッティングによってかなり変わります。他の人に聴いてもらうのが一番信頼できます。息の出し方(スピードが遅すぎても速すぎてもいけない)、唇と歌口の関係(歌口の1/3程度が下唇によってふさがれていて、距離が適切であること)、唇の穴の大きさなど、もう一度教本を見直して下さい。一番いいのは専門家にレッスンを受けることです。「夏山の一日」は、楽譜に書かれた言葉(音楽用語)を正しく理解して下さい。フランス語で書かれています。
 (神田寛明)
上の質問と同様の答えです。

まず「芯」ですが、アパチュア(息の出口の穴こと)を小さくつくり、マウスピースの一点に息を集中することが肝心です。鏡を見て、自分の口の形がどうなっているかよく研究してみましょう。口の周りの筋肉を鍛えるのに、ppで第1オクターブの指使いのまま高いほうの倍音を鳴らす練習が効果的です。たとえば、一番下のドの指使いで、息の量は増やさずppのまま、息の出口を小さくすると息のスピードがあがり、ド>オクターブ上のド>ソ>上のド>ミ>ソ>シ♭・・・とだんだん高い音が出ます。それを綺麗に鳴らせるように練習しますと、口の周りが強化されて、だんだん楽に、力を入れずにアンブシュアを作ることができます。これが次の「響き」にも影響します。 「芯」を息の集中によって作ったら、次は、それを「体の中に共鳴」させましょう!具体的には、口を「オー」という発音と同じように縦に大きく開き、喉や鼻の奥もリラックスさせて、できるだけ大きいスペースを口、喉のなかに作りましょう。力の入った「イー」「ウー」みたいなアンブシュアでは、豊かな響きは得られません。そのスペースに楽器の音が響いて、より豊かな音を響かせることができます。フルートの音作りは、ともすると、外側から見えるアパチュアにだけ気をとられてしまいがちですが、この口の中の話も重要です。さらに、もっと重要なことに呼吸法があります。説明はかなり長?くなってしまいますが、「腹式呼吸」コイツを検索してみましょう。要は、息の音自体を深く、暖かいものにするために、重心の低い呼吸を身につけて、ドッシリとした息使いをできるようにすることです。これは、そういう「やり方のコツ」を見つけるというより、ジックリと何年もかけて体を作っていく作業になります。近道はありませんので、地道にコツコツやることが肝心です。
 (斎藤和志)



Q
フルート歴が5年位ですが、楽器の購入(買い替え)を検討しています。今 使用している楽器はEメカ付、C足部管の楽器です。今、検討しているのは、メーカー等は決めていませんが、基本仕様として、木管 Eメカ H足部管付き にしようかと考えています。この理由ですが、手が大きいこともあり、木管の太さが持つときに非常に安定する。4オクターブ目のCの音程がC足の楽器では高くなりすぎる。私の奏法の問題 というのも、非常に大きいと思いますが、楽器の選択の根拠として、これは正しい判断なのか、教えて頂きたく投稿させて頂きました。先日、フルートコンベンションに行った時に、色々な楽器を試奏しましたが、H足の楽器で、ギズモキーを使用すると、確かにハイCが安定する実感がありました。ただ、この時 少しに気になったのは、H足の楽器だとC足に比べてEメカが付いていても、3オクターブ目のEが出しにくい印象でした。これは、おそらく 私自身の問題だと思いますが。「それは、全く気のせい」とか、「楽器に頼りすぎるな!」とか、「明らかにお前自身の問題だ!」とか、全く遠慮なしにご回答頂けるとうれしいです。   Iさんより
A
楽器選びの着眼点としては間違っていないと思います。ただ、曲中のハイCの出番は大して多くないし替え指もあるので、全音域に渡って自分の気に入った音のする楽器を選べると良いですね。Eメカに関しては、僕はC管H管あまり気にならないのですが‥。
 (相澤政宏)
これは明らかに「あなた自身の問題」です。もちろん「自分の気に入った楽器を手にする」という意味でね。 もしあなたが「音大生」や「音大生を目指している」人、あるいは音大在学中もしくは卒業生で「エキストラなどで仕事をぼちぼち始めたプロのタマゴゴ」ならば、カンダは木管に反対です。理由はこの業界の特殊性です。 あなたが幸せなアマチュア、もしくは確固たるプロ(そのようなお方はここに質問しないだろうけど)なら、木管でもプラチナでも好きなものを選んで下さい。 新品の木管は割れる可能性が大きいので、こまめに掃除棒を使う、すぐケースにしまうを徹底して下さい。それでも割れる時は割れます。でもほとんどの場合は修理ができます。割り切って下さい。最初の冬を乗り切れば後は大丈夫です。 4オクターヴ目のCは、カンダは運指表とは違う指使いです(状況に応じて3種類)。Eは、うーんわからない。カンダは大学2年生以来H足なのでC足との違いがわからない。ギズモキーは引っかかるので嫌いです。カンダ曰く「弘法は筆を選ぶ」です。Eメカは余程の好みがないかぎり付けるべきです。
 (神田寛明)



Q
アンサンブルや演奏会の録音を聴いていつも思うのですが、自分の音量が小さいです。なので他の人とのバランスが悪く思えます。練習の時に自分の耳で聞いている時はそんなに小さい音だとは思っていないのですが…。上手い人に私のフルートで演奏してもらうと、管体がとても温かくなります。やはり息の量が一番の原因なのでしょうか。勿論他の原因も考えられると思いますが。アドバイスいただけましたら幸いです。宜しくお願いいたします。   Tさんより
A
勿論技術的な事も大きいかもしれませんが、音楽(気持ちや感情)の主張が弱いと埋もれがちになる事もあると思います。技術的には、やはりもっと吹いてみないと音量のキャパを広げられないかもしれませんね。僕もオケ入りたての頃、先輩方から『相澤、もっと吹けーもっと吹けー』と言われて、『こんな汚い音でいいのかな‥』と悩んだ事もありますが、今考えればあれがあったからキャパが広がったとも思えるんです。
 (相澤政宏)
ランプの精がカンダの望みを一つかなえてくれるのなら、自分の演奏を客席で聴いてみたいです。自分の演奏が実際にどの位の音量なのか、これはプロでも把握するのが難しいのです。録音にも限界があります。でも一緒に吹いているのを録音して自分の音のみ小さく聴こえるのなら、やはりそうなのでしょう。解決策は、でっかく吹くことです。それで録音してみる、聴く、生で誰かに聴いてもらう。で「この位吹けばいいのか」と憶えて下さい。
 (神田寛明)



Q
ある中学なのですが…@年でパートリーダーになってしまいました。そして、いきなりもうすぐアンコンがあるんです。でも、なかなか曲が決まりません。今、四季の詩情メドレーにしようかな…と思ってぃるのですが、もっと迫力のある4重奏はないでしょうか??(ちなみに、アルトやバスゎありません。)   Yさんより
A
あなた方が技術的にどのくらい吹けるのか分からないのでどんな曲を薦めたら良いか見当がつきません。前年までのアンコンの地区大会県大会のパンフレットやネットで調べてみては如何ですか?ネットだとレベルに合った曲が探せるかもしれませんね。
 (相澤政宏)
迫力のある演奏をするためには、個人個人がそれぞれ技量を高める努力をしてください。有名なカステレードやボザ、ベルトミューもいいですが、古典派、初期ロマン派の作品をぜひ吹いてみて下さい。クーラウ、フュルステナウ、ケーラー、トゥルーなど。それから2重奏、3重奏ですがバロックの重要な作品がたくさんあります。これも勉強。
 (神田寛明)



Q
吹き始めがうまく音が出ないことが多くて、悩んでいます。 思い切って強めに吹くと、音が破裂して潰れたような感じになってしまい、それを反省してそっと吹き始めてみると、今度は息の量やスピードが足りないのか、フニャ〜という感じで音が出てしまい、吹き始めから綺麗に音を出すことがとても難しいです。 吹き始めをfかpで始めるかによっても、音の出し方は違うのだろうと思っているのですが、何か、根本的な出し方というものがちゃんと出来ていないように思い、ご相談させていただきました。どうぞよろしくお願いします。   Iさんより
A
息を吸った後、音を出す前にお腹の支えをもう少し意識してみてはいかがでしょう?お腹の支えとは分かりづらいですが、歯を閉じて少し強めに息を出した時に感じる抵抗感の様なものと自分は思います。強い力でもないですし、喉に力は入れないで下さいね。
 (相澤政宏)
fとpで息のスピードが変わっているのでしょう。ロングトーンをやりながら滑らかに音量を変化させる(クレッセンド・ディミヌエンド)練習をしてみて下さい。それと息のスピードはfもpも、常にスタートから全速力です。あ、この全速力の意味は「強く」ということではなく、常に一定のスピードということです。fもpも同じ息のスピードにするためには唇の穴の大きさを変化させなくてはなりません。
 (神田寛明)








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